2001年ハイパーサーキット日記vol.3
6月２４日のお話で〜す。
前回、無事慣らしも終了し、今回から全開走行に移ろうとし、７月のレースに向けて、
練習もしっかりしようと思い、新しいタイヤ、それも長くもつように（このセコイ考えが悲劇に）
ハードタイヤを某セールスに探してもらったが、出てきたのが９８年物のビンテージタイヤ。
まぁ問題ないだろうタイヤ交換していざ練習へ。６月９日今回は朝一から２本の走行予定です。
新品＆ハード＆ビンテージ物という事で気を付けなくてはと思いながらコースイン。
ゆっくりタイヤに気を付けながら走ってみるが、明らかに普通の新品タイヤの滑りとは違う。
「これはヤバイなぁ」と思いながら２周目に入り、１コーナーから２コーナーへ。ゆっくり走っていたつもり？
（いや、絶対ゆっくり走っていた！）なのに、リアからスリップダウン！
おまけに左足が挟まれたまま滑っていき、ブーツに穴が・・・（後日修理して３０００円也）
タイヤを見てみると皮の”カ”もむけてない！「こりゃ滑るわ」と思いながらコースサイドで２０分間見学。
走行終了後ドナドナ号に乗って戻り単車を見てみるとステップが曲がっているだけなんで、
交換と泥を落として次の走行に備える。２本目は更にタイヤに注意しながらコースイン。
ゆっくり走りながら裏ストレートまで行くと、な、な、なんと明らかにフォークがねじれているではないか！！！
ごまかして走れるような状態ではなく諦めてピットイン。（出て行く前に気付けっちゅうねん！！！）
オフだったらタイヤ蹴飛ばして直し出て行くのだが、それはちょっと恐いんでこの走行は諦めてフロント回りを
バラす事に。なんとか直り予定外の３本目の走行。まだ少し曲がっているような気がするが、気にせず走行。
ただタイヤだけは細心の注意をして走行。タイヤのグリップも上がってきた所で本日初の全開走行。
が、しかしエンジンが以前のように回らない。以前は１２５００ｒｐｍぐらいでシフトアップしてたのに１２０００ｒｐｍで
頭打ちをするではないか。シリンダーのバリ取りしてないから？ピストンのあたりを取ってないから？
などなど色々な事を考えたが、今更どうしようもないんでそのまま走行を行いチェッカー。
人間的にもいまサンぐらいでタイムも全然×。とりあえず帰ってからエンジンをばらしてみなくては。
今回は転倒で単車をおかしくし、無駄な走行をしてしまっただけで何をしに行ったかわからないような状態でした。
エンジンをばらし、他の整備も行い、次週の練習に備えたんですがまたしても・・・・・つづく
と、以上のぶりん自信からのレポートですが、かなりスランプに入っているようですね。さて、いつになったら明るい未来がくるのやら・・・・ｂｙ しゃちょう
